予算がないなら、過激にいかなきゃ。
- ALPHA SIRIUS
- 2024年3月14日
- 読了時間: 2分

商品が売れないからチラシでも出そうか。
いやCMにしようか。SNSで広告という手もあるな。
媒体は何がいいだろうか。
と、迷ったときは、一旦そういった媒体メニューを忘れて
お客様の目によく触れるものを見直してみるといい。
例えば、商品が空港のお土産だとしたら、
折り込みチラシに効果はないでしょう。
CMで広く知ってもらうこともできますが、
広告費が高すぎて割に合わない。
うちは、売り上げの1%しか広告費に割けないから
自ずと媒体は限られてしまうんだよ。
と、はなから広告を諦めてしまう社長さんもいる。
チラシやWEBやCMにこだわる必要はありません。
それは、あくまでも広告会社が用意したメニューです。
お店の看板を、通りから見えるところに設置しただけで
売り上げが2割増えたお店があります。
空港のお土産でいえば、
商品がずらりと並ぶ売り場こそ、最大の媒体です。
パッケージを変えただけで売り上げは大きく変わります。
広告代理店は、自社のメニューにある媒体を売ることが
メインの商売ですので、あまり薦めてはきませんが、
広告費が少ないなりの媒体があり、広告があります。
一枚の店頭ポスターで人気に火がつくこともあります。
投下量 × インパクト = 広告効果です。
100の広告効果を出したい場合、
投下量が1だとしたら、100のインパクトが求められます。
投下量が100だとしたら、インパクトは1でいい。
え、広告ってインパクトを小さくてもいいの?
と思われるかもしれませんが、
インパクトが大きいほど、クレームも大きくなるので
ほどほどがベターです。
大量投下のCMほど、つまらない仕上がりになるのは
クレームを過度に恐れてのこと。
予算があり余っているのなら、
広告は無難でいい。
中途半端な予算なら、
広告はおもしろくなくちゃいけない。
この予算でどうすりゃいいんだというとき、
広告はクレイジーにならなくちゃいけない。
予算が少ないとき、代理店の営業さんは苦笑いをしますが、
私たちのようなデザイン会社は、かえって燃えていたりします。
予算がないとき、ぜひ、ご相談ください。



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